休業補償プラン

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病気・けがによる休業の備えに

休業補償プランは、商工会議所会員企業の従業員および経営者本人が、病気やけがで働けなくなった際に、休業前の所得と公的補償の差額をカバーするもの。生活水準を落とすことなく、安心して療養に専念できるようになっている。  平成17年の厚生労働省「患者調査」によると、就労世代(20〜60歳)で1年以上入院した数は、約11・8万人。経営者の長期入院は、企業の存続にかかわり兼ねない大きな問題となる。特に、金融機関から融資を受けていたり、住宅ローンがあったりする場合には、深刻な状況に陥る。  こうした中、同プランは、従業員の福利厚生の充実はもちろん、経営者本人の万一の備えにも利用できる。

制度の特長

制度の特長は、次の通り

  1. 最長1年間のロングサポート(病気やけがで働けなくなった場合、1カ月当たりの平均所得を限度に、加入の補償月額を、最長1年間受け取れる)
  2. 24時間いつでもサポート(国内・海外、業務中・業務外を問わず補償される)
  3. 自宅療養中もサポート(入院中はもちろん、自宅療養による休業も補償の対象となる。なお、医師により就業不能と診断された場合に限る)
  4. 簡単な加入手続き(加入時の医師の診査は原則不要。簡単な健康状態告知書の提出で手続きすることができる)
  5. 割安な保険料(全国の商工会議所のスケールメリットを生かした大きな団体割引が受けられる。損害率による割引を含めた設定となっており、一般で加入するよりも割安となる。なお、割引率は保険会社により異なる)
  6. 家事従事者も補償(日ごろ家事に従事している配偶者も加入が可能。ただし、入院時のみの補償となり、自宅療養は対象外となる)

休業補償プラン 加入者の体験談

全治1カ月のケガ…絶望から救ってくれた保険です
寿司屋経営・Aさん(50歳)・東京都在住/休業補償プラン1カ月(免責期間7日間)

休業補償プランには、商工会議所に入会した直後に保険会社の担当者から商工会議所の福利厚生制度として紹介を受けました。  以前の会社を辞め、起業したばかりの私のような自営業者には、会社勤めのころのような健康保険の傷病手当金が出ませんので、社会保障の面で不安がありました。しかし、この制度は補償範囲が広く(24時間、自宅療養を含め、最長1年間の補償など)、なおかつ商工会議所の団体制度ということで安く加入でき、納得しました。  そんな中、昨年の7月29日、歩行中に車と接触する事故に遭い、通院、自宅療養合わせて20日以上仕事ができなくなってしまいました。事故の加害者との交渉に時間が掛かるなど困ってしまいましたが、この保険ですぐに対応してくれたので安心しました。また、9月10日には、およそ23万円の保険金が支払われ、一時的な収入補てんにもなったので、大変助かりました。  その後、元気に仕事復帰できたのも、この保険のおかげだったと思っています。

日本商工会議所のホームページでも休業補償プランの詳しい内容がご覧になれます。

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